仕事をゲーム感覚で楽しむ

ゲームの要素を仕事に応用

ゲームの要素をゲーム以外に応用することを「ゲーミフィケーション」といいます。これを活用して仕事を楽しみましょう。ゲームのように仕事ができれば毎日ワクワクしながら働けますね。嫌な仕事でも「これをクリアしたらレベルが上がる」とやる気が湧くはずです。ゲーム感覚で仕事を楽しめれば、結果的に人生も豊かになるでしょう。目標と期限を設定して、「○○までにこのステージのボス（仕事）を倒す」とイメージしてくださいね。

達成感を得られる

ゲーム感覚で取り組むことで、難しい仕事を乗り越えた時に「クリアできた」という達成感を得られます。退屈な仕事でも「いつもよりたくさん経験値を稼げた（先月より成果が出た）」「タイムアタックで勝った（誰よりも早く仕事が終わった）」と考えれば、今までよりも楽しく取り組めますね。

ワクワク感が生まれる

仕事というのは慣れてきたら飽きるものです。マンネリ化を感じて仕事が嫌になる人も少なくありません。しかし、ゲーム感覚で取り組めばマンネリ化した仕事も楽しめますよ。例えば、今日もいつもと同じ仕事をするとします。その時に「いつもと同じ敵（仕事）だけどこの間覚えた新しい魔法（学んだスキル）を試してみよう」と思って取り組めばワクワク感が生まれますよね。

諦めない心が身につく

RPGの敵キャラ、特にボスは簡単には倒せません。むしろ、何度も挑戦して攻略方法を見極めていくことが醍醐味の1つです。これを仕事に置き換えてみましょう。そうすれば、仕事で失敗しても恥ずかしい気持ちにならずに済みますよね。必要以上に落ち込んでしまうと仕事そのものが嫌になります。大切なのは、失敗しても切り替えて次に活かすことですよ。また、「あの敵（仕事）を倒すためにはどんな武器や魔法（知識やスキル）が必要なのだろう」と考え、目標を達成するために自ら動けるようになりますよ。

考える力が鍛えられる

ゲームが難しくてクリアできない時は、自分なりに攻略方法を探すことになります。「どのキャラクター（部下）を使えば有利なのか」「どのアイテム（資料）が必要なのか」など、試行錯誤しながら挑戦していきましょう。この考え方が身につけば、自ずと積極性や主体性が生まれますよ。
また、仕事の難易度をゲームのレベルのように設定してみましょう。自分が抱えている仕事を1～5段階にレベル分けして、難易度が高いものはパーティ（同僚）に協力してもらうといった工夫が必要です。ステージをクリアした時にゲットできるお宝（自分へのご褒美）も用意しておくと、より一層モチベーションが上がりますよ。