仕事を楽しむことができないデメリット

仕事は楽しくないもの？

人生における多くの時間を仕事に費やすことになりますが、それが楽しくないとどういったデメリットがあるのでしょうか？詳しく見ていきましょう。

心身の健康が害される

「仕事は楽しくないのが当たり前」と思っている人も多いかもしれません。しかし、仕事が楽しくないと様々なデメリットがありますよ。ネガティブな感情のまま仕事をしていると、心身に悪影響が及びます。いうまでもありませんが、人間は嫌なことをしている時はストレスを感じます。それが続くと睡眠不足や眩暈などの症状が出てきて、さらに仕事ができなくなります。最悪の場合、うつ病になってしまいますよ。心身の健康が害される恐れがあるので、今の仕事が楽しくないというのはかなり危険な状況です。

スキルアップができない

ネガティブな感情のまま仕事をしていると、本来身につけるべきであるスキルを磨くことができません。前向きに取り組めば、必要な知識やスキルは自ずと身につきます。その結果、新たなチャレンジをする機会をもらえます。しかし、つまらないと思いながら仕事をすると自信がつかず消極的になってしまい、成長の機会を得ることができなくなりますよ。
自分のできる仕事が限られると、職場にいること自体がプレッシャーになってしまいます。例えば、1～10ある仕事の中で、自分ができるのは1～3の範囲だとします。すると、同僚や上司から評価を得られず、仕事を任せられる機会も減ってしまいます。周囲から信頼を得られなければ昇進や昇給にもつながらず、さらに仕事が楽しくなくなりますよ。

評価が下がってしまう

成長の見込みがない状態で働き続けると、職場での評価はどんどん下がっていきます。新人の頃はできないことが多くて当然です。しかし、何度教えられても仕事を覚えられないのであれば、いずれ上司から見切りをつけられるでしょう。昇進や昇給のチャンスがなければ当然収入も上がらないので、生活が苦しくなってしまうかもしれませんよ。それによって自己評価まで下がれば、働いている意味を見出せなくなってしまいます。

多くの時間が無駄になる

自分の能力とマッチしていない仕事を続けるのは、はっきりいって時間の無駄です。興味を持って前向きに取り組めれば、飽きずに自分の価値を高めながら仕事を続けられるでしょう。冒頭でも述べましたが、人生における多くの時間は仕事に費やすことになります。その膨大な時間を無駄にしないためにも、楽しく仕事ができるようになりましょうね。